(俺はなぜ大学に行きたいんだろう?)
・・・当時、僕は浪人中にも関わらず
完全にやる気を失っていました。
友だちを作れる自信がなく
4年間の大学生活が途方もなく
長い時間のように感じられたからです。
私立の入試はほぼ白紙。
国立の入試はサボってしまいました。
やる気を失ってどうしようもない3月に
震災が起こります。
その日、本当は入試で東北にいるはずでしたが
サボったので栃木の実家でボーッとしていました。
それから映像を見て、絶望し、
僕は(何かやらねば。)と意気込み
専門学校に入ることにしたのでした・・・。
挫折した僕を突き動かしたのは
震災後の無力感から来る強い動機でした。
何もスキルがなく財力もなく
自分の力が及ぶ範囲があまりにも狭く
悔しい思いをしたからでした。
たくさんの寄付や支援を行っている
タレントさんや経営者・政治家などを見て
力の差を痛感した経験が
今の仕事に行き着いた理由の1つです。
「なぜ?」「どうして?」という理由や動機は
僕たちを強く動かし、興味を持ちます。
凄惨な事件や社会現象が起こるたびに、
「どうしてこんなことに・・・?」
と理由を知りたくなるのは僕たちの性でしょうね。
- 理由を知りたくなる
- 理由を知ったら動けるようになる
これらの人間の性質を、
僕たちはより一層注目して、
必要であれば伝えていく必要があります。
- あなたが現在の事業を始めたキッカケは何でしたか?
- どうしてビジネスを始めようと思ったんでしょう?
- あなたを現在まで突き動かしたものは何ですか?
- なぜ、あなたは今まで頑張ることができたんでしょうか?
あなたの読者は、それを知りたがっています。
思いを聞いて、共感してくれた方が
あなたのファンになり、何度も何度でも
あなたの商品やサービスを求めるようになります。
「あなただから欲しい!」
といった強い信頼関係を築くことができます。
お上手に書く必要はないので
ブログやSNSに自分の動機を
細かく打ち明けてみたらいかがでしょうか?
恥ずかしいかもしれませんが、
せきららに語っていくことで、
多くの人が親しく近寄ってくれるようになります。
あなたの心もスッキリするかもしれません。
ぜひ、あなたの動機を話してみてください。
以上です。ありがとうございました!