教えるだけではなく、やる気にさせなければ意味がない

WEBライティング講座

優秀な教師、ポンコツ教師がいます。

同じ年齢で、背丈もほとんど同じ。
よく聞くと昔どちらもサッカー部所属で、
どちらも数学を担当しています。

一方は生徒に愛され休み時間も
誰かが質問をしに職員室に訪れています。
かたやもう片方の先生は、
授業中に居眠りをされ、苛立っているようです。

愛され先生から教わった生徒は勉強熱心で成績も優秀。
眠られ先生の生徒は案の定成績振るわず。

同じことを教えているはずなのに、
ペースもほとんど変わらないはずなのに、
これほど生徒の反応に差が出るのはなぜでしょうか?



教師に限らず、企業の職場でも同じようなことが起こります。
尊敬される上司と嫌われる上司がいます。
頼りにされる先輩とイライラしてばかりの先輩がいます。

これらの違いは本人の性格や相性ではなく
コミュニケーションの仕方に問題があるのかもしれません。

マニュアルを教えるだけで動けるようになるなら
この記事は不要で価値がないものです。

しかし、実際にフタを開けてみると
いくら教えても仕事を覚えてもらえなかったり、
キツくあたって警戒されたりしてしまいます。

ブログでも教えるだけだと
「読んで終わり」という状態になり、
熱心なファンにするのは難しくなります。

的確に人を動かしていくには
教え方・伝え方にも工夫が必要です。

そこで今回の記事では
人に何かを教える時に絶対に活用したい
『行動意欲増強コミュニケーション術』をお話します。



ないがしろにされがちな要素ですが
これができれば、行動を促しやすくなります。
しっかり言うことを聞いてくれるようになります。

また、相手もある程度納得した状態で
行動に移れるようになるので
トラブルやミスも軽減される可能性があります。

相手が快く動いてくれるようになれば
こちらも気分が晴れやかになるので
自分の労働環境改善にも役立ちます。

ブログで今回のノウハウを活用したら
あなたが薦めた本やセミナーなどに
お客さんが興味を持ちやすくなります。

あなたの記事で相手が何らかの行動を取り、
大きな成果や心境の変化があれば
口コミが広がって人が人を呼ぶ状況を生み出します。

「ためになりました!」
「尊敬しています!」
「私も頑張ろうって思えました。ありがとうございます!」
とあたたかいコメントをもらえるようになり
ブログを書く闘志がメラメラと燃え上がっていきます。

「人の役に立てている・・・!」

という他者貢献感、自分が価値を生み出している実感は
お金では決して得られない副産物です。
この上ない多幸感に満ちあふれることになります。

ぜひ最後まで読んで
これらの体験を味わってみてください。



さて、今や星の数ほどあるブログ。
当然星の数ほど情報提供が行われています。

おもしろニュース、芸能ネタ、恋愛ノウハウ、
マーケティングノウハウやメダカの飼育方法まで
多様なノウハウがブログに掲載されています。

そのため、情報を載せるだけでは
個人ではなかなか太刀打ちできません。

誰も知らないような情報を取ろうとしたら
ジャーナリストで最前線を突撃しない限り、
あるいは街中巡り歩いて衝撃映像を激写しない限り、
本当の意味での最新情報は得られません。

メダカの飼育方法やマーケティングノウハウは
あなたが書かなくてもすでにどこかにあります。

なので、普通に情報をシェアするだけでは
ブログのアクセスアップには繋がりません。



では、どうしたらいいのか?というと

物事を伝え、やる気にさせるコミュニケーションを
磨いていくことです。


教えるだけではなく、行動させる言葉遣いをすることです。



たとえば
パーソナルトレーニングの大手ライザップ。

実はノウハウ自体そこまで独自性があるわけではありません。
教えている内容は他のトレーニングジムとさほど差はないです。

何が違うのかと言うと、
ライザップは「やる気にさせる指導」が徹底されています。

(やってやろうじゃないか!)
という気にさせてくれる技術が高く、
辛いトレーニングを乗り越える活力が
受講生にドクドクと注がれています。

細かいノウハウよりもコミュニケーション重視で
トレーニングを前向きにこなせるように
言葉遣いや接し方を工夫しているそうです。

なので多くの受講生が挫折せずに
目標をかなり高いレベルまで達成できます。



東進ハイスクールなどの人気予備校講師も同様に、
勉強する意欲を沸き立たせるのがうまい人です。

「いつやるか?今でしょ。」で
一躍有名になった林修先生が顕著ですが、
「やらなきゃ!」という気持ちにするのが上手です。

逆に言うと、

やる気にさせる工夫をしていない人は
行動を促しても思うように動いてくれず、
なかなか支持も得られなくなるということです。

やる気にさせる言葉をかけながら
コミュニケーションを取っていくことで
行動を促しやすくなります。


ブログも同じ。
読む気にさせる文章を作れば
最後まで読んでもらえるようになり
アクセスや売上を伸ばせるようになります。



相手をやる気にさせる有効な方法は、
『得たい未来(欲)』を提示することです。

あなたが今、勉強すると
3ヶ月後、1年後、5年後、10年後、
どんな人生を送れるようになるのか?

仕事の幅や収入面だけではなく
良好な人間関係や恋愛、育児や家庭まで
ありとあらゆる場面で影響があるかもしれません。

「こうなるかもしれない。」

という未来を具体例を交えて
紹介してあげるとやる気をかきたてることができます。

たとえばこの記事でも
「この技術を活用すると・・・なります。」
という型の文章が数カ所見つかると思います。

一番近いところだと先ほどの

読む気にさせる文章を作れば
最後まで読んでもらえるようになり
アクセスや売上を伸ばせるようになります。


これがそうです。

その物事を知ることで
どんなライフスタイルを実現できるのか?

しっかり伝えながら
教えていくようにしましょう。



優秀なセールスマンは「夢を売る」と言われています。
三流は「物を売る」、二流は「自分を売る」。

ディズニーリゾートが絶大な人気を誇っているのは
常に夢を見せているからです。
提供しているもの自体が夢です。
なのでいつまでも支持されているわけです。

人を惹きつけ、行動を促す秘訣は
「夢を見せてあげること。」

あなたのブログや会話を目にしたあとで
どんな未来が待っているのか?
ぜひ様々な可能性を見せてあげてください。

具体的な書き方・伝え方については
この記事の書き方を真似するといいです。

「こうすると~こうなる」
という定型文の様々なパターンを散りばめてあります。
ぜひ参考にしてみてください。



やる気にさせる伝え方ができるようになれば
人々の信頼を集めながら意図する行動を促せるようになります。
売りたいものがあればたくさん売れるようになりますし、
やる気に満ちあふれた優秀なお客さんも集まりやすくなります。

やる気があってしっかり結果を出してくれるお客さんが来たら
お客さんの人生も本当に改善され、あなたの実績にもなります。
当然あなたの収入にもプラスの影響を与えます。

人々の役に立っている実感を持ちながら
毎日充実した気持ちでブログが書けるようになります。

少しずつ実践し、できるようにしていきましょう。


以上です。ありがとうございました!

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