良い記事を書くためにインプット上手になる方法

WEBライティング講座

ライターで食べていきたい人が
絶対に持っておきたい条件の1つが
「好奇心旺盛であること」です。

ここで記事終わっても良いくらい。

好奇心がなければ続きません。

文章の上手い下手どうこうよりも
情報収集や体験に喜びを感じるかどうかが
長く精力的に活動するエネルギーになります。

これから文章を仕事にしたい人、
もう1つ飛び抜けたい人に向けて、
お伝えしていきたいと思います。



文章を書く仕事は、
アウトプットが主な仕事になります。

書いて記事にして、世に送り出す。

これを何度も繰り返していくわけで
当然インプット(情報収集)が欠かせません。

ネットで調べたり、本を漁ったり、
インタビューやセミナー参加など
様々な媒体や手段を活用して
インプットする習慣が重要になってきます。

で、このインプットが上手になると
アウトプットも上手くなります。

良い食事をすると健康になるように、
良い情報を集めると良い記事が書けます。


そして、
書きたくなるような良い情報を集めるには
常に好奇心というアンテナを張っておきたいわけです。

そこで今回は僕が実践してきた
「インプット上手になる方法」
を紹介していきます。

僕は今日紹介する行動を重ねたおかげで
情報収集の効率が良くなりましたし、
仕事の幅も広がったのでオススメです。

言いふらしたくなるインプットができているか?

めちゃくちゃ良い映画や飲食店を発見したとき、
友だちにオススメしたくなりませんか?

あるいは

あまり良く思っていない上司と
甘ったれた女性との不倫現場を目撃したら
誰かにバラしたくなりませんか?

このように、僕たちは
強烈なインプットがあるとアウトプットしたくなります。

「強いインプットが得られれば、
記事も書きやすくなるんだ!
そのためにも好奇心を働かせなきゃ!」


この時点でこう思っていただけたなら
僕が伝えたいことはすべて伝わりました。

時間がない方はここで読み終わってもいいです。

運良く暇で、もうちょっと
好奇心を働かせたい方は
もう少しだけ読み進めてください。



記事がネタが思い浮かばなかったり
文章がなかなか進まなかったりする場合、
インプットが弱いから書き出せない可能性があります。

書きたくなるようなインプットをして
勢い良く書けるようにする必要があるんですね。

特に初心者・駆け出しライターさんは
同じスタートラインにいる人たちよりも
早く前に飛び出してほしいので
ぜひ最後まで読んでチャレンジしてくださいね。

まずは外出する

家から出ましょう。

ネットや本以外のインプット方法を知ることが大事です。

いつも苦痛を感じる満員電車でも
何かインプットしようとすると
いろいろな情報が見えてきます。

たとえばあなたが恋愛記事を書こうとしているなら
街中のモテそうな人・モテなさそうな人を
見比べてみたらどうでしょうか?

服装や姿勢、髪型や歩き方、喋り方まで
「モテるだろうな。」という人の特徴を
街を歩きながら収集できます。

僕はコピーライターとして食べてますが
電車の中吊り広告は格別のサンプルになります。

ボーッと座ってないで
外に出て歩いた方がいいですね。

また、映画や舞台、アートなど
普段はあまり触れていないジャンルにも
興味を持つことも大切です。

手段は違えど同じ表現者ですから
偉大なる先輩方や同胞たちの
力強いエネルギーをもらうと励みになります。

(俺も頑張ろう。)って思えるので
そういった場にも足を運んでみてください。

食わず嫌いを卒業する

知らないことを知らないままでいることに
ストレスを感じるようにしましょう。

ライターの仕事をすると
自身ではあまり経験がないジャンルの記事を
依頼されることがあります。

そうしたときに嫌と決めつけずに
先入観を取っ払って情報収集することが大事です。

たとえば僕はK-POPに対して
よく知りもしないうちは煙たがっていました。

(同じような顔の女性が
似たような韻の踏み方をして
グルグルと腰を振っている。)
これくらいにナメきっていました。

それがお仕事で特集記事をやることになり
嫌がってもいられないので
ネット記事やYoutubeを漁ったところ
ものの見事にハマっています。

こっそりとONCEです。

食わず嫌いをしていると
感情が情報をシャットアウトしてしまいます。

新しい文化を受け入れられない
オジサマ方と同じようなことです。

一方で好きな漫画やスポーツのことなら
すんなり理解できると思います。

情報というのはある程度好意を持っていると
スポンジのように吸収できる性質があります。

好みの情報は受け入れ易く、
嫌いな情報は受け入れ難い。


なのでムダな嫌悪は取っ払って
様々なジャンルにも好きになろうという意識で
前向きに捉える意識の工夫が重要になってきます。



ちなみに、
苦手意識を感じている人が多いジャンルは
記事単価が高い傾向があります。


仮想通貨などの金融系や政治経済、
医療分野や士業などの法が絡むもの。
ビジネスやガジェット系、サイエンス系なども
苦手な人が多いので報酬は高めになります。

いきなりすべて理解するのは無理ですが
科学雑誌など手に取りやすいものから読んでみて
難しい分野の面白さを探ってみるといいですね。


あとは文章以外にも参考になるものがあります。

人気お笑い芸人やYoutuberの構成や喋り方は
ライターにも参考になる引きつけ方があるので
文字に起こしてみると良かったりします。

言語能力に優れた人を参考にして
それを自分の文章に落とし込んでいけば
いくらでもレベルアップできます。

感情をくっつける

何か情報を集める時に、
「すごい」「面白い」「ユニーク」など
感情を込めて理解しようとするといいです。

あるいは得られた情報に
「私だったらどうするだろう?」
なんてイメージを深めるのもいいですね。

とにかく、得られた情報に対して
自分がどのような感情を抱いたのか
どんなツッコミを入れたいのか

向き合ってみてください。

そうすると記憶するだけだったものが
感情を含んだ経験の1つとして蓄積されます。
潜在意識に入り込みやすくなります。

あとになってアウトプットする時に
1つのエピソードとして語れるようになるので
具体的で臨場感のある記事が書けるようになります。

検索グセをつける

気になること・わからないことがあれば
すぐにGoogle先生に聞いてみましょう。

これ、当たり前のようで
意外とやってない人多いみたいです。

「Wordpressを作る方法を教えてください!」
とたまに聞かれます。

「俺に聞くな。」という話です。
Googleに聞いた方が早くて正確です。

ちょっと昔だったら
わからない→聞く が主流でしたが

最近は
わからない→調べる→それでもわからないことを聞く
という風に、一回検索を挟んでから
必要であれば専門家に意見を聞くのが賢明です。

本は全部読まない

ノウハウ本を一字一句読むのはムダです。

本って結構過大評価されているところがあって、
ダメな本はホントにダメです。

雑誌や書籍の半分以上はカサ増しなので
著者の主張やノウハウがだいたいわかったら
本を閉じちゃっても問題ないです。

本を読むのはその人の思想やノウハウを取りたいからで
最初から最後まで読みふけることではないはずです。

特に自己啓発の類は
「とにかくやれ!行動しろ!」
を切り口変えて言っているだけなので

編集技術やマーケティングを学ぶ理由でなければ
要点だけ押さえて終わりで良いと思います。

あとはライターは情報収集のために
参考文献を漁る機会がよくあるので
一字一句読んでいたら日が暮れてしまいます。

本から情報を抜き出す目的で
少ない時間で読み終わりましょう。



・・・まだまだありそうな気がしますが
長くなるのと現時点で思い出せないので
また思い出したら追記します。

ここまで好奇心を働かせて
読み進めていただきありがとうございました。

こんな調べれば出てきそうな記事を
ここまで読み進める好奇心があるあなたなら
問題なくライターとして活動できると思います。

ライターはインプットも仕事です。

今後もその調子で、好奇心をビンビンに働かせて
偏見なく情報収集をしていってください。



以上です。ありがとうございました!

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