あなたは暇です。
この記事を書いている僕と、
この記事を読んでいるあなたとでは、
明らかにあなたの方が暇です。
書いている人は仕事として書いていても
読んでいる人は暇な時間に読んでいます。
この温度感の違いを想定しておくと
ブログ記事やWEBサイトなどの文章を
より良くすることができます。
ブログ読者は読もうとしていない
まず、読者は読もうとしていません。
単にたまたま見つけただけで
知りたい情報があるかもしれないから
ふらっと寄ってみただけです。
ここが小説や有料記事と
普通のブログ記事の大きな違いです。
読者の熱量が違います。
たとえば筋トレのコツを知りたくて
Googleの検索をかけてブログにたどり着いた人は
あなたの文章が読みたいのではなく
あくまで「筋トレのコツ」が知りたいのです。
小説のページを開くときのような
「読むぞ!」という気が起きていません。
雑誌や本を購入したときよりも
無料なのでそこまで熱が入っていません。
そのため、ダラダラと長く読みづらい文章だと
すぐにストレスになって離脱されてしまいます。
お上手な文章よりも、読みやすい文章です。
単純な文章力だけではなくデザインなどの
視覚的要素も考慮する必要があるわけです。
読みやすい記事のポイント
- 読者が知りたいであろう情報が適切に用意されていること。
- 知りたい情報にスムーズに到達できる文章構成であること。
- できれば読む気にさせる導入が施されていること。
この3点が暇な読者を滞留させるために
重要なポイントになってきます。
下の2点についてはここでは語りきれないので
別の記事で詳しくお話していきます。
とにかくこの記事でお伝えしたかったことは
ブログ記事を読みに来てくださる読者は
ほとんどが「暇つぶし」だということです。
そんなにやる気のない状態でサイトに訪れるので
- やる気を上げる工夫をするか
- やる気がなくても読める配慮をするか
どちらを施していくことになります。
今回は短いですがここで終わります。
あなたのお暇をつぶしたくないので。
もう少しお時間があるようでしたら
ぜひ他の記事も読んでみてください。
以上です。ありがとうございました!