得意な文章・苦手な文章を知っておくと仕事が楽になる

WEBライティング講座

文章を生業にしている人でも、
苦手な文章、書きづらい題材はあります。

万能な人の方が少ないと思います。

ブログを書いている人であっても、
説明が得意な人もいれば
面白おかしく書くのが得意な人もいます。

エモい記事なら天才的な人もいますし
エロい話だけはセンスが黒光りする人など。

実は細かいところで得意・不得意があります。

得意な文章を書けばサクサク書けますし
苦手な文章は30分でもヘトヘトです。

得意を伸ばして苦手を克服していけば
より仕事の範囲を広げられるので

あなたがどういった方針にしろ
現在の能力を自覚しておくことは重要です。



たとえば僕の場合、
「わかりやすく・やさしく書く」のが得意です。

「納得レベルが凄まじい。」と好評です。

難しくてややこしい話をモグモグとそしゃくして
食べやすい大きさにするイメージでやっています。

ボキャブラリー崇拝者にとっては
稚拙に見えるときもありますが
その辺りはおそらく宛先が違うので気にしていません。

「なるほどー!」と言ってくれるような記事を
書くのが得意で好きで書いています。

一方で、僕は時系列で書く文章が苦手です。

ストーリー調や怪談文みたいなものですね。
書いていくと順番がバラバラになるので
臨場感に欠ける印象になりがち。

エピソードトークも苦手です。

普段話しているときも
「何か面白いことあったー?」とか
「(トラブルが起こって)何があったの?」など
出来事を細かく話すのが苦手です。

「すごいことが起こった。」「まじでビビった。」
くらいの言葉しか出てきません。

あとは当然知らないジャンルのことは
書こうと思っても筆が進みません。

インプット量が足りないと
アウトプットも滞ります。



まだ文章に書き慣れていない人は
いろんな文章を書いてみて、
自分の感覚に合うテキストを探すといいです。

自分の性格や好み、ライフスタイルなどから
自分の執筆スタイルも決まっていきます。

無理して自分にない書き方でやっていると
続かないですしイライラするので
そういう文章は早めに終わらせましょう。



得意な文章がわかっていると仕事が取りやすくなります。

僕の場合、マーケティングの話とか
何かの解説文が書きやすいことが多いので

企業サイトのテキストやセミナー原稿などを
担当することが多くなっています。

最近はYoutubeに載せる動画の
大まかな流れや台本を考えることもあります。

トレーナーさんや講師の方など
「教えている人」とよくお付き合いしています。



言葉があるところには
ライターの仕事があると思っています。

現代はネットやSNSのおかげで
文章を見せる場所が多いので一昔前より活躍しやすいです。

ただし、皆さん同じことを考えていて
なんとなくブログを始める人も多いです。
たぶん9割が挫折してます。無理してるからです。

ブログ以外にも書ける場所はたくさんあります。

その中であなたはしっかり得意ジャンルを見つけて

・自分の文章スキルがどこだったら活かせるのか?
・どんな人たちと相性が良いのか?

考えていくようにしましょう。



得意なことほど少ない時間で書けますし
良い報酬ももらえるようになります。

やればやるほど快適なお仕事をいただけます。

なので、よくわからないうちは
いろんなジャンルの文章を書いて
自分の筆の進み具合を比べてみてください。


以上です。ありがとうございました!

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