人を惹きつける文章は、不完全さを持っている

WEBライティング講座

完璧を求めると文章はつまらなくなります。

綺麗でお行儀の良い文章を書きたいのでしたら
引き止めるつもりは毛頭ありません。

ただ、
「人を多く集めたい。」
「興味関心を煽る文章を書きたい。」
というのでしたら
今日の記事は非常に参考になると思います。



マジメにブログ更新をしている人は
100点満点の優れた文章を書こうと頑張っています。

気にする人は細かい言い回しや語彙で
アレコレ悩んでいることもあると思います。

考えながら書くのは良いことなんですが
スキのない文章を目指してしまうと
緊張感の漂うおカタイ文章になってしまいます。

別の記事でお話しましたが
読む方はそこまで本気で読んでないので
だいぶ引かれることになります。

>>別の記事はこちら「読者は、暇である」

引きつけるどころかドン引きです。



面白い気になる文章を作る秘訣は
わざと不完全さを出すことです。

人間は完全に満たされているもの・全然足りないものよりも
ほんの少し足りないものに強烈に興味を抱きます。

全巻揃ったマンガ、1巻もないマンガより
4巻だけないマンガが気になってしまいます。
どうにか4巻を探して埋めようとします。

最終話だけ見てないドラマも
イライラしてくると思います。

筋肉隆々のヤンキーだけど、子猫を可愛がっている。
みたいなアンバランスさも人を惹きつけますよね。
いびつなバランスは人の興味を煽ります。



この「足りないものを埋めようとする心理」
文章中でうまく活用することで
興味を引く文章にすることができます。

例を出してみます。

「ダイエット成功の秘訣は睡眠だ!」

このタイトルではあまりに平凡です。

ダイエットとは腐れ縁、ダイエットを愛してやまない
プロダイエッターが辟易して二の腕を震わせるほど
わかりきった記事タイトルに見えます。

では、このようにしたらどうでしょうか?

「ダイエットの秘訣は、食事・運動、もう1つは?」

気になると思います。
興味性がググッとプラスされました。

言いたいことは「睡眠大事!」と同じなのに
不完全さを出したことで印象がかなり変わります。

「ダイエットに挫折しかけている人が
うっかりないがしろにしているワンステップ」


こういうパターンでもいいですね。



また、記事の出だしで
不完全な結論を提示するのも有効です。

「8割の人が、食わずに動けば痩せると思い込んでいます。」

あえてこの1行から始めて、
睡眠の重要性を少しずつ明らかにしていけば
今までにない臨場感を演出できます。

これを「ダイエットは良質な睡眠も欠かせません。」
と本当の結論を先に出してしまうと
記事を読む必要がなくなってしまいます。

”出オチ”ってやつです。

本当の結論は後に置いて、
その結論に導くための不完全な結論を
出だしに持ってくるようにしましょう。



ミステリー小説のように小さな謎・不可解な要素を作り
解決していく流れを作ることで
最後まで読みたくなる記事に仕上がります。

ちょっと足りない状態を作ると
読み手はその穴を埋めようとウズウズします。

気になってしまった疑問を
解決せずにはいられなくなります。

こうなってしまえばこっちのもんです。

記事を魅力的にするためのスパイスとして
不完全さを演出し興味を引く文章にしていきましょう。


以上です。ありがとうございました!